アロエは苦い|アロエの苦味が気にしない料理法って!
アロエの苦みをなるだけ低減して美味しい状態でいただく為に、自身で出来るアレンジをご案内します。
選択方法の工夫!
1本のアロエの葉の中であっても部分により苦味にばらつきが見られますので、根元側よりも葉先の方が苦味は緩和されているのです。
苦味に慣れていない状況では葉先より徐々に召し上がって行くと良いと思います。
切り方の工夫!
アロエの皮の上に苦味の成分がたくさん含有されているので、緑色の皮を除去して、半透明の葉肉のみにすることによって苦味を軽減させる事が可能です。
その時に、皮や半透明の葉肉の間、ギリギリでカットしてしまいますと、皮が残った状況になり、苦味の成分も残されてしまうことが考えられます。
勿体無いと考えずに、ちょこっと皮を厚めにカットする事が苦味軽減の大切な点です。
下処置の工夫!
アロエを料理する前に、アロエの根元を切って、キッチンペーパーを敷いた上に置いて、黄色いアクが現れる迄30分くらい放ったらかしにしておきましょう。
そうすることによって、苦味成分となる、アロインをキッチンペーパーの上に染みこませ、アロエの中から減少させることができます。
それから、熱を加えて料理することによって苦味を抑制する事も出来ちゃいます。
沸騰させたお湯の中に切ったアロエを入れて、もう1回沸騰してから1~2分加熱することにより苦味がやわらぐのです。
アロエというものは、熱湯でゆでると縮むため、ちょっと大き目に切ると良いと思います。
味付けの工夫!
口に入れやすくカットしたアロエの葉肉を砂糖であったり蜂蜜なんかに漬けこみ、甘く味付けしたら一段と食べ易いようになっていくのです。
鰹ぶしと醤油をかけたり、甘辛く煮付けても美味しい状態で堪能してもらえます。
これ以外に、レモンだったり黒酢などを入れるなどなど、さまざまな食材だったり調味料による味付けをテストして、自分だけのスタイルの味を発見してみることだってお勧めです。
お役にたてたら幸いです。